仕事線(仕事運)の定義
手相占い、手相の仕事線(仕事運)に興味を持っていただき、手相太郎の手相鑑定ブログへご訪問いただき有難うございます。『自分の未来は、選べます』これが手相太郎の手相理論の根底にあるものです。選ぶことは意外と誰にでも出来ることだと思います。
仕事運の見方(仕事のめぐり)を手相から考え判断するブログです。
手相の中で仕事線とは、単独で存在するものではないと私は考えます。今から仕事の適正に関する部分から経済的なことまで詳しく説明いたします。この説明の中では頭脳線手相(知能線手相)の見方を含みます。
先ず、自分は文系なのか?理系なのか?を知らないで仕事をしている方、仕事を選ぶ方が殆どです。
学歴が文系だから自分は文系、学歴が理系だから自分は理系と思い込んでいる方が殆どでしょう。
人の生まれながらに持つ能力とは遺伝的なことが殆どで、文系と理系では考え方や判断方法など、縦と横ほど違います。自分が持つ能力が、仕事の先行きを大きく左右する、仕事の定義と言えるほどのものです。仕事線の定義、仕事運の定義と言えるものは、自分の手相の中に存在すると言えます。これらのことが、仕事の向き不向きや仕事の適正や仕事の成功や失敗と大きく関わります。
今からそのことを詳しく説明します。
【1】文系頭脳線、知能線の見方(文系仕事運)
青色で描いた部分が自分の脳の方向性だと考えてください。下向きになる方向性は文系の大きな特徴で生命線と重なりを持ちます。考え方は積み重ねや経験を得意とする考え方が出来、暗記、語学対応、人間関係、同じ仕事の継続、縦に積み重ねることを得意とする能力です。頭脳線(知能線)が短いか、長いか、太いか、細いかよりも、どのように出てるかが一番のポイントとなります。
物事を評価するときには、加算方(10+15+20)を無意識に使い、集団行動を好み、集団で居ると安心出来、人並みでありたいと常に無意識に縦の考え方をしています。
これが仕事の適正に関係し、組織内や会社内での仕事に適正を持ち、公務員、会社員、福祉関係、教育関係、サービス業など、幅広く日本人が好む仕事に適正を持つことになります。
文系の特殊能力頭脳線(知能線)とは、下向きに進み更に生命線と離れている状態を持ちます。先ほどの文系と基本的な縦の考え方は同じですが、団体行動を好まず、自分の考え方と行動パターンを持つことから、仕事の適正が違います。同じ文系の職業でも独立の力を持ち、単独で仕事をすることを得意とすることから、通訳、デザイナー、作家、編集者、放送作家、陶芸家など自分単独でも出来る仕事に適正を持つことになります。
青色で描いた部分が自分の脳の方向性とお考えください。水平方向に向くことが理系の最大の特徴で、生命線とは重なりを持ちます。横への考え方を得意とする能力です。既存の考え方に捕われることなく横への考え方の展開が出来ることが最大の特徴と言えます。また専門知識や資格にも対応できる能力を持ち、このことが仕事の適正に大きく関係しています。医師、弁護士、税理士、などの士業、IT関係、研究開発関係、建築家などの仕事に適正を持ちます。文系と反する部分は、積み重ねをする人間関係を苦手としますので、このような職業の方が人当たりが悪く見えるのも納得できます。
理系特殊能力頭脳線(知能線)は生命線とは離れていて水平方向へと進む頭脳線(知能線)です。先ず、このようなタイプの方は、組織内では御意とは言えないタイプですので、将来的には独立したほうが良いです。理系の方と基本的な考え方は同じですが、組織内を苦手とし、独自の考え方や行動パターンを持ちます。将来的には独立できる仕事を選択したほうが良いです。
1.太く垂直にハッキリ出ている方は、過去~現在~未来まで仕事の安定があり既に生涯の仕事をしている方です。仕事との関わり方と自分の能力を正しく仕事に向けている方です。
2.縦に段々とずれながら途切れ途切れに出てくるのは、転職を繰り返したり(段々とずれることが仕事が安定しない意味)、一つの仕事が続かない方で、先ず自分の仕事の適正を間違えている方です。自分の仕事の正しい適正を知らないで居ると、今後も同じようなことを繰り返すことになります。
3.細く縦に点、点、点と出てくるのは、大きな大成功は望めなくても、今の世の中においては安定を掴んでいる方です。今のまま無難に仕事を進めたほうが良い方で、独立するとか起業するとかは止めたほうが良い方です。
4.縦に細い線とV字のような線とセットになる出方は、仕事が順調に進んでいても、必ず仕事での分岐点(これは世の中の変化もありどうしても避けることが出来ない仕事をされている方)を迎えることになりますので、この分基点の年齢前に仕事への対策がどうしても必要な方です。
1.縦に太く出てくる経済的な安定度は、仕事に関わり経済的な安定を生涯に渡り持つ方ですので、今のままの状態を続けることです。
2.細くても縦に一直線状態で出てくる経済的な安定度は、極々普通に特別困ることもなく、今の世の中では大事なことかもしれません。普通に安定して経済的なことが進みますので、特別なことはしない方が良い方です。定年後に新たな仕事を始めるとか考えないほうが良く、今の状態を上手く続けることを考えた方が良い方です。
3.縦に細く点、点、点と出てくる経済的な安定度は、お金のやりくりが大変な方で、子供の教育費や住宅ローンに追われるなど、何とか家計のやりくりをしなければならなくなります。先のことまで考えた上でのお金の使い方を考えた方が良い方です。
4.縦に細く出る直線の中に島(空洞)を持つ経済的な安定度は、お金の大きな苦労を持つ方で、無理な住宅ローンや無理な教育費など、収入よりも出て行くお金で問題を持つ方で、今のままでは手相に出ているようにお金の大きな苦労を迎えることになる方です。
私が考える人の仕事線(仕事運)とは、【1】~【8】までの全てを仕事線(仕事運 = 仕事の運び方)と考え、人の考え方~文系理系(頭脳線、知能線)の仕事の適正~経済的なことまで全てを含み、そこには新たな仕事の見方や仕事線(仕事運)の展開があると私は考えます。文系か?理系か?から始まり、【8】までの展開が自分の手相の中にはあります。手相は、自分の能力の表れであり、自分の仕事の定義には、自分の能力が関わり、手相は、自分の仕事を定義していると言えます。仕事線と仕事運の定義に至るまでを書いてきましたが、今後のご自分の仕事に大いに参考にしていただきたいと思います。
手相太郎は、どんな人なんだろう?と思われた方は、是非、私のプロフィールをご覧ください。少しでもお分かりいただけると幸いです。少し神経質なところはあるかも知れませんが、穏やかで親切丁寧だと、自分では思っています。
私は期待を裏切りません